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ワンダーランドの日記帳goo

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トト姉ちゃん20感想

2016-05-02 22:35:32 | テレビ番組
常子、編入試に挑む2
弁当屋の朝は早い。
そして目が回るほど忙しい。
できたお弁当を
リヤカーにつんでお客さまのところへ
配達する。
それも常子と鞠子の仕事だった。
あるひ、神社のスミのほうでうずくまっている
人がいるのに気が付く常子たち。
「気分でも悪いのですか」と
声をかけると
そのひとは星野武蔵という帝大生だった。
かれは植物学を研究している。
過酷な自然環境の中でも
植物はちゃんと育つという定説を
もっていて、それを実験証明しよう
と陰になっている場所に花を植え替えて
いるのだった。

常子は変な人にかかわらないほうがいい
と判断してそこから去って行く。

まつと常子が得意先回りをして
その帰り道常子と鞠子と
合流した。

すると向うから滝子と隈井が
やってきた。
まつは、滝子をみて

「まぁ~~今日も素敵なお召し物
ですこと。
白い着物だなんて
真夏に雪だるまが歩いてきたのかと
思いましたよ」
といった。

滝子は

「女将こそ
すてきなからし色の帯です事。
見ていると目が痛くなってしまい
ますわ。
あたらしい人を雇ったのですね。」

「ええ、まだ素人でね。
教えることが多くてね。」

「そうでしょうね、なにしろ
6~70年の老舗ですものね。」

「80年ですけど。」

「あら失礼、うちは200年ですけど」

そういって「では~~~~」と
二人は別れた。

それでも滝子は君子と口も利かず
君子もなにもいわない。

『どうしても母と分かり合えなくて』と
君子がいったことを
常子は思い出した。

常子は君子が心配だった。
お芋の皮むきも
遅いと怒られている。
鍋を洗うにも
長谷川が
いうより早く洗ってしまった。
大将の宗吉は「リヤカーの空気を入れて
おいてくれ」といった。
君子は滝子が言った言葉を思い出した。

「女なんて、どこで働いても
ろくに稼ぐことなどできないんだ・・・
思うように生きたい?
笑わせるんじゃないよ。」
君子は滝子の言葉が身に染みた。

リヤカーのタイヤの空気をいる
君子に常子は話しかけた。
「カカ、手伝いましょうか?」

「大丈夫よ。」

「カカ何か心配ごとでもあるのですか?
植物は過酷な環境でもそれをうけて
育つって聞きました。」

君子は笑った。

「誰かの受けうりですけど。」

常子も笑った。

ある日、大量の弁当の注文を
うけて、やっとできた弁当に
松と竹の
紙をはさんだ。
そして、注文者に届けに行った。
常子たちも君子も
頑張って届けた。

常子たちがリヤカーを押して
店に帰ると
店から大きな声がした。
「恥をかかせやがって。
たまには奮発して高い松の
弁当を注文して
得意になってくばったら
何と中身は竹だっただなんて
いい笑いものになった。
もう二度と注文なんかしてやる
ものか!」

客は怒って帰って行った。

松と竹の弁当が
入れ替わっている?

常子たちは、びっくりした。
「おまえたち、間違えたな」と
宗吉が言うが
常子たちは間違えたなど
まったく心当たりがなかった。
宗吉はかんかんに怒っていた。
******************
君子には君子のつらさがある。
それはだれにもわからない。
常子には常子の
そしてみんな何かしら
辛いものを抱えている
ものである。

植物は過酷な環境下でも
ちゃんとその環境を
理解してそれなりに成長する
と星野は言った。
なぜか常子はそのセリフが
口をついて出てしまった。
その理由はわからないが
君子は元気になった。

が・・・

またまた

とんでもないことが起こった。



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